「!」 部室を出る手前、ふと一ノ瀬と目があった。 一ノ瀬は一瞬だけ悲しそうな顔をした後、美枝の背中を押しながら部室を後にした。 過去はやり直すことができない 自分たちの罪に気付くことのできない者 気付かない振りをしている者 渦巻く虚実と事実の最中 彼らは答えを見つけなければならない 二度と過ちを繰り返さないために