________________ _________ ____ バタンッ 乱暴に閉められたドアの音でふと我に返った。 「…」 美枝と目が合った。 ゆっくりとこちらに近づいてくる。 パコーン パコーン しばしの沈黙の中、テニスボールの跳ねる音が静かに響いた。 そう、 「…ねぇ、美月チャン?」 ここにはあなたとあたしの2人だけ。 「… あんた、マジうざいんだけど」 偽姫の化けの皮を剥がす、 絶好のチャンス