俺の家に門限なんかないが。 ねーちゃんが夕食を待つだろうから「帰る」と言おうとして"か"と言ったとき、 また海洋が「行こーぜー」と言って俺を親友の家まで引っ張っていった。 ゆっくり海洋と歩いて帰ってたら予想外に家につくのが遅くなったなーど思った。 そして、あの手紙をまだ読んでないことに気づいた。