私の愛した貴女へ この手紙を読んでいるということは私は死んだのでしょう。 (なんてベタな書き始め。) ごめんなさい。君を守りきれなくて。 (ホントよ馬鹿、死にやがって、) でも、私は君のしあわせを心から深く想っているよ。 だから、君は生きて下さい。 私より。 "しんだあととどくだろうてがみ。" (最愛の君へ。君の最愛であって欲しいと願う男より。)