【完】オキナグサに愛を込めて



『……レンさんって最低なんですね!』

「あ?興味ねぇ女なんて一々覚えてるわけねぇだろ」

なんて冷酷な男……。

『わたしマイカさんに言われた事のせいでレンさんの気持ちが余計に分からなくなって、それで泣いちゃって、そしたらレンさん追いかけてくれなくて、もう終わりだって思ったんです……』

「何言われたんだよ」

『どうせすぐあなたの事なんて捨ててまた前みたいにわたしも倉庫に呼ばれるんだからって……それに、レンさんの身体、意外と筋肉質でしっかりしてるとかも……』


自分で言いながら恥ずかしくなってしまって後半は小声になってしまった。


「あぁ。そういうことか」

何かにレンさんは納得したらしい。