【完】オキナグサに愛を込めて



………「「「は?」」」

3人声が見事に重なった。



「待ってエマちゃん、ホシミヤと兄妹?」

『はい。ヒロくんに言うなって言われてて……黙っててごめんなさい。』

「エマ、言ってよかったの?」

……そうだった。シホに口止めしたままだった。

『うん、昨日もう言っていいってヒロくんに言われたの』

「まさかそんな繋がりだったとはな……」

そう言ったユウキさんは少し口角が上がってる気がした。


「エマちゃん、それ早くレンに伝えてあげて?」

そう言ったのはイチジョウさん。

『え?』

「あいつもエマちゃんはホシミヤの女だと思ってる。それなのに昨日は勝手に体が動いたみたいだけど」


昨日のレンさんを思い出してるのかイチジョウさんは苦笑いをしていた。