六月の終わり、夏がゆっくりと輪郭を現しはじめた頃。気付けば長袖は暑くなっていた。
蝉の声にはまだ早いけど、校庭に響く笛の音と生徒たちの声は、もうすっかり夏の景色だった。
「姫菜ー、最近どうなの?」
「どうって?」
「後輩くんとだよ!最近廊下とかでたまに話してるじゃん?ずいぶん仲良さそうじゃない?」
「えっと……。どう……なんだろう」
「なになに!?なんかあるの?聞きたい!」
キラキラ目を輝かせて聞いてきた咲希に今までのことを全部話した。
「今まで年上年上だった姫菜がついに年下かー!体育祭で発展しちゃうんじゃないの!」
私よりもキャッキャとはしゃぐ咲希がなんだか可愛く見えた。
蝉の声にはまだ早いけど、校庭に響く笛の音と生徒たちの声は、もうすっかり夏の景色だった。
「姫菜ー、最近どうなの?」
「どうって?」
「後輩くんとだよ!最近廊下とかでたまに話してるじゃん?ずいぶん仲良さそうじゃない?」
「えっと……。どう……なんだろう」
「なになに!?なんかあるの?聞きたい!」
キラキラ目を輝かせて聞いてきた咲希に今までのことを全部話した。
「今まで年上年上だった姫菜がついに年下かー!体育祭で発展しちゃうんじゃないの!」
私よりもキャッキャとはしゃぐ咲希がなんだか可愛く見えた。
