詩織が戻ってきてしばらくすると慶太からビデオ通話がかかってきた。
「もしもし?」
「おいおい、頭にバスタオル巻いてんじゃねーよ(笑)」
「だってまだ乾かしてないんだもん、さっき帰ってきてさぁ」
「おっ、遅かったんだな、練習?」
「例の松平くんと食事行ってて…あっ、ちょっと聞いてよーーー」
詩織は店がもんじゃ焼きのお店で悠里に会った事を話した。
「でね、頭がピンクでね!」
「おいおい(笑)意味はわかるけどさ髪の毛がピンクだろ?」
「あっ、そうだ、髪の毛がピンクでね目もばっちりメイクしてたー」
素顔の方が美人なのにねと慶太に伝えた。
美人か、確かに俺も顔がいいから付き合ってみるかの気持ちもあったかもな
「あいつ意外とビビりだから気持ちあげてんじゃないか?」
「ビビり?って?どっかビリビリするの?」
「いや、クックッ」
「笑わないでよ〜むうっ」
「悪い(笑)簡単に言うと怖がりと言うか…別れた時も周りの目が気になるみたいでさ」
ビビりってそのビビりかーと詩織は言っていた。
他のビビりとは?慶太は聞くのはやめて詩織の話を聞いた。
「悠里さんから告ったんでしょ?」
まあ…と返事をして
「詩織は?」
「ん?」
「俺と付き合えて嬉しい?(笑)」
「んー、まあ、最初は強引だったけど優しいし、今は好きだし、嬉しいよ」
「俺も…詩織の事好き、可愛い」
「タオル巻き巻きでも?(笑)」
「もちろん(笑)」
それから2時間も慶太と通話して大学行ってくるとビデオ通話は終わった。
詩織も眠くなり通話が終わるとそのままベッドに倒れ込むように眠った。



