「あの、そんなに?」 「当たり前だよ、だから詩織は可愛いって言ってるだろ?」 慶太は立ち上がると詩織を10秒程抱きしめるとすぐにパっと離れた。 「俺クラスマッチ頑張るからさ、勝ったら本気で俺との事…考えて欲しい」 そう言うと部屋へ帰って行った。 抱きしめられちゃった…でも嫌じゃなかったかも 凄く真剣な顔だった。 本気なのかな、あんなにモテる人が私なんて… 詩織はしばらく男子寮の方を見ていた。 「あっ、戻らなきゃ」 詩織は走って部屋に戻った。 幸い男子には会わずに戻れたのだった。