一般庶民と御曹司

家に帰り、制服を脱ぐと通知がなった。

「歩佳さん。よろしくね」

御曹司からのLINEだった。

「よろしく。」
「歩佳さんって即レス派?」
「時と場合。」
「俺と同じじゃん」

LINEを終わろうとしたら間違えて通話ボタンを押してしまった。

「もしもし。」

切ろうと思ったら電話が繋がった。
電話越しだと御曹司の声は少し低く感じた。

「あ、ごめん。切るね」
「切っちゃうの?笑」
「間違えて通話ボタン押したんだもん。切るよ」
「いいじゃん。暇だからこのまま電話しようよ」
「まあ。わかった。」
「歩佳さんって好きなこととかある?」
「あー。音楽聴くことかな。」
「好きな音楽教えてよ。」
「んー、恋愛ソングとか洋楽よく聴くかも。」
「歩佳さんが恋愛ソング、、意外。笑」
「よく言われる。」

それから1時間電話をした。
思ったよりも長く電話をした。
通話を切って直ぐに御曹司からLINEが来た。

「電話楽しかった。また今度しようね」
「まあ。気が向いたら。」
「笑」

それからLINEが終わった。
気が付けばもうお風呂入る時間だった。
お風呂入る準備をして、私はお風呂に入った。

お風呂を出て、部屋でドライヤーしようと思ったら、通知がなった。
相手は御曹司だった。

「暇だから話そうよ。」

御曹司は思ったよりもLINEを送ってくれる。

「いいけど、今からドライヤーする。」
「いいよ。」

それからドライヤーをしながら御曹司とLINEをした。

「ドライヤー終わった。」
「お疲れ様。歩佳さんって髪の毛長いもんね笑」
「うん。ヘアードネーションしようと思ってる。」
「そうなんだ。俺ロングの人好き。」

需要のない御曹司のタイプを聞いた。

「そうなんだ。ならその事他の女子に言わないとね。私に言っても。」
「冷たいねー。笑歩佳さんは異性で好きな髪型とあるの?」
「似合ってたらなんでも好きだよ」
「強いて言えば?」
「うーん、清潔感がある髪型かな。」
「へぇ。そうなんだ。」
「でも今貴方の髪型清潔感あるよね。」
「なに笑。俺の髪型タイプなの?笑」

御曹司に言われて気付いた。確かに今の私の発言は御曹司の事タイプだよって言ってるもんだ。

「まさか。笑」
「ですよねー。笑」

お母さんからご飯が出来たことを伝えられた。

「ご飯食べてくる」
「行ってらっしゃい」

そうして御曹司とのLINEは終わった。