「……でもこれ以上にお前たち2人が双子であるという証拠があるんだよ…。」
「……え?」
「……は、」
今までこんなにも感情を表に出したことが一度もなかった周が苦々しげに呟いたため、きょとんとする私たち2人。
「…瞳。2人とも隠してるけど、漣空は左目が、恋暖は右目が……深緑色をしている。
2人ともオッドアイだろ___」
「……っ!!」
「……っ、」
……う、そ…でしょ…?
そんなこと……っ、
「…漣空……、オッドアイ、なの…?」
「……っ、あぁ。左目がこのネックレスと同じような緑色をしてる。昔、変な週刊誌に追いかけられてウザくてカラコンつけるようになったけど。」
…何処かで聞いたことがあるようなカラコンを付けたきっかけ。
「……っ!!……あぁ、そっか……。
そういうことだったんだ………。」
私の瞳からは大粒の冷たい涙が零れ落ちた。
全てを悟った。
今まで珍しいから変に仲間外れにされたり、面白半分で追いかけ回されてた思ったけれど。
私たちが変に付け回されたのは、心中したときに炎の中から助けられたHIBARIの社長の子供だとバレたからだったのだ。
「……そうだろ。漣空、恋暖、お前たち2人は正真正銘血の繋がった双子なんだよ……。」
周の口から語られた真実は……悲しく、受け止めるにも残酷なものだった。
そして何より、私たちはこの世で1番悪いことをしたのだ。
___双子で愛し合ってしまったのだ



