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「あっ、おはよ!漣空っ。」
「おはよ。」
「……っ!」
ニヤリと口角を上げた漣空と目が合ったあと自然と手を取られ、恋人繋ぎをされる。
付き合い始めて2週間ほどがたった。
今までの仲の悪さが異常だったのだと思われるくらいに順調だ。
意見がぶつかることはあってもお互いがお互いを理解しようとするため、何があっても大丈夫だった。
「ふは…っ、まだ慣れないの。毎日してんのに。」
「ゔ〜〜、だって甘すぎるし突然すぎだもんっ。」
照れて手を繋いだまま顔を背けた私に耳を近づけて__可愛い。なんて囁いてくる。
「もう……っ、やめて〜〜っ!!」
顔を燃えるほど熱くして叫んだ。
こんなこと、今までの冷酷皇帝さま、彪乃漣空だったらありえない。
漣空は付き合ってから異常に甘すぎるのだ。
ほんと最初会ったときとは違う人間だと言えるほどに彼は優しく、溺死しそうなほど甘くなった。
そんな彼に私は想像以上にベタ惚れしてしまった。
本当に漣空を助けるつもりが逆に私が助けられたかのようだった。
「あっ、おはよ!漣空っ。」
「おはよ。」
「……っ!」
ニヤリと口角を上げた漣空と目が合ったあと自然と手を取られ、恋人繋ぎをされる。
付き合い始めて2週間ほどがたった。
今までの仲の悪さが異常だったのだと思われるくらいに順調だ。
意見がぶつかることはあってもお互いがお互いを理解しようとするため、何があっても大丈夫だった。
「ふは…っ、まだ慣れないの。毎日してんのに。」
「ゔ〜〜、だって甘すぎるし突然すぎだもんっ。」
照れて手を繋いだまま顔を背けた私に耳を近づけて__可愛い。なんて囁いてくる。
「もう……っ、やめて〜〜っ!!」
顔を燃えるほど熱くして叫んだ。
こんなこと、今までの冷酷皇帝さま、彪乃漣空だったらありえない。
漣空は付き合ってから異常に甘すぎるのだ。
ほんと最初会ったときとは違う人間だと言えるほどに彼は優しく、溺死しそうなほど甘くなった。
そんな彼に私は想像以上にベタ惚れしてしまった。
本当に漣空を助けるつもりが逆に私が助けられたかのようだった。



