BLACK ROSE ___歪んだ純愛





突然のことに周防飛鳥同様、私も耳を疑った。


え……?ほんとに?
てか……失くせるの…?





「あぁ。もともと、こんな古くさい制度ある方がおかしいんだよ。」


「……っ、皇帝がいるから…っ!!この学校が統制されてんだろうが!!」




……っておい、それは違うでしょうが。

痛いのか、蹲って立てないまま発狂し、訴え始めた周防飛鳥に私は怒りを通り越し呆れた。




「はぁ?統制?お前は人を奴隷のように扱えるから皇帝になりたいだけだろ。」


え、ナイス彪乃漣空!
私の言いたかったことを全て言ってくれた。





「……っ、はぁ!?」



「最後に皇帝命令してやるよ。
……二度と偉そうに人を奴隷のように扱うな。

そして、二度と俺らに関わるな。」





冷ややかに人を殺せそうな瞳で睨みつけ、そう吐き捨てた。




……これが、襲撃の閉幕だった。