「なんで………あなたが……?」
「…よ、恋暖。さっきぶり。」
呆然と呟くように問いかければ、何一つ驚いていない冷ややかな瞳が私を映した。
私の隣の席は皇帝さま。
つまり、彪乃漣空だったのだ……!!!
え、ちょ待って……!?ほんと待って…?
え……?
ウソでしょ、まずこの人って2年だったの……?!3年生じゃないの!?私、聞いてない!!
……………。
……いや、待って………?
待ってね……?
『……はぁ。彪乃漣空は同学年、去年の夏休み明けに転校してきて早々に校内で3年と暴動問題起こして結局この学校の皇帝になったじゃない。』
うっわ、さっき寧羽そう言ってた……っ!!
あぁ…そうじゃん………。
周りも先生も気にすることなく脱力するように机に突っ伏した。
ありえないありえない信じたくない……!!
何で、彪乃漣空と同じクラスでそれも席隣なの〜〜〜!!!
心の中で悲痛な叫びが響き渡った。
___このときはまだ誰も気づいていない。
何一つ。
全てを。



