嫌いなものは病院なの

玲菜side


“すぐ戻ってくるから!”って走り去って行った潤くん。
やっぱり一人で待つのは心細い。


早く戻って来ないかな、、、。
すると
神「お!玲菜ちゃん、こんにちは~(^▽^)」

「り、琉先生、こんにちは」
神「あれ?もうチックン頑張ったんだ!えらいじゃん!!」

小児も診る琉先生は私を子ども扱いする、、、。


「うん、、潤くんがやった、、、」
神「あ、結城先生やってくれたんだ!良かったね!」
良くない!!

神「‟全然良くないよ!”って?(笑)」
よくご存じで(笑)

検査結果出てるか見てくるね!って診察室に入って行った琉先生。


潤「お待たせ―!えらいじゃん!待てたんだね!」
相当急いだのか若干息を切らして駆け寄ってきた潤くん。

「このくらい待てるよ!」
「そっかそっか、ごめんな」と優しく笑って頭を撫でてくれる。


神「玲菜ちゃーん、お待たせー、ってあれ?結城先生じゃん」
潤「神谷先生お疲れ様です!」

神「採血、ありがとな。大変だっただろ?」

失礼な!
潤「いやまぁ、相変わらずという感じですかね、、、(笑)」


神「っはは!(笑)玲菜ちゃん、結果出てたから診察室どうぞ~」
「、、、っ!潤くんも。。。」

潤「うん、一緒に行くよー」

白衣姿の潤くんもかっこいいけど、白衣じゃない方がやっぱ落ち着く。


琉先生に「どうぞー」と言われて、何も考えずに椅子に座る。
潤「おいおい、なんでそっちなの?(笑)」

患者さん用と、少し後ろに付き添いの人用の椅子が置かれており、私は付き添い用の椅子に座ってしまっていたみたい(^-^;

神「ハハハ!結城先生が患者さん?(笑)」
「そう。」

潤「そう。じゃないのよ。はい、こっちどうぞ!」
って琉先生の目の前の椅子に移動させられた。


神「最近調子はどう?気になることとかあった?」

「、、だい、じょうぶ、です。」
神「急にそんな堅くならなくても、、、(笑)」

「元気だから大丈夫。もう帰れます」
神「まぁまぁまぁ、そんな急がなくてもいいでしょ。ちょっとゆっくりしようよ」



神谷先生side


診察室に入った途端急に堅くなり、少しでも早く帰りたくてしょうがない様子の玲菜ちゃん。

「ちょっともしもしさせてね~」と首にかけていた聴診器に手をかけると、少しビクッとして結城先生の方にゆっくり身体を向ける(笑)
潤「こらこらこら。先生はこっち!」

結城先生に身体を戻され、服も少し捲られて俯いてしまった。
「ちょっとごめんねー。」

鼓動が早いけど、まぁ正常範囲ないかな。
「お腹触るねー」と声をかけながら玲菜ちゃんのお腹に手を触れると
玲「、、っ!や!!」
潤「!!玲菜!おてては出さないよ(^-^;」


イヤだったのか、手が出てきてしまった。
ちょっと硬い気がするんだよな、、、痛かったのかな??

「ごめんね、嫌だったね。次お口診るよー。あーん、、、。はい、おっけー!がんばりました!」


次は玲菜ちゃんちょっと苦手。
「血圧測ろうねー!」

玲「、、それきらい。前やったからナシにして、、、涙」
ほらね(^-^;

「そうはいかないんだよー。こっちゴロンしようか」


玲「、、、(フルフル)」
首を横に振って動かない玲菜ちゃんだけど
潤「ん、頑張るよー!」
玲「あ、や!!離して!」

結城先生にヒョイっと持ち上げられてベッドへ。

「ありがとう!玲菜ちゃん、力抜いててね」