嫌いなものは病院なの

玲菜side


本当にみんな大袈裟なんだから、、、(ーー;)
潤「今日ふらついたりした?」


んー、あったけど。。言ったらヤバいかな?でも正直に言うって約束したし、、、
潤「おーい、聞いてるー?」


「ん、、、あった。2回くらいあった。、、けど、正直に言ったから誰にも言わないで!お願い!!」

潤「、、、玲菜?神谷先生がどうして入院してほしいって言ったかわかる?」


潤くんが優しい口調になった。真剣な話をする時のトーン。
「、、、」

潤「数値的にはしっかり危険信号出てるの。玲菜だってこの状態が良い状態ではないことはわかるでしょ?」
「、、うん。」
潤「貧血くらいで、、、って思うかもしれないけど、倒れて打ち所が悪かったらどうする?独りぼっちの時に心臓が苦しくなったらどうする?」
「ぃや。、、こわい、、、。」


潤「でしょ?玲菜が危険な目に合わないように元気でいられるようにみんなで協力してるの。だから玲菜にも協力してほしい。」
「、、、(泣)」

急に涙が止まらなくなってしまって必死に拭うけど間に合わない。


(*ノωノ)ギュッ♡  、、、潤くん、、?
潤「俺の大事な玲菜だからあんまりイジメてあげないでほしいな」


ズルい!ズル過ぎる(。-_-。)
「ごめんね。。。泣」
潤「んーん、わかってくれたらいいんだよ!」


潤くんに背中をトントンしてもらいながら呼吸が落ち着くのを待つ。
潤「どう?落ち着いた?」

「うん、ありがと。」



潤side


玲菜に自分の置かれてる状況を理解してほしくてお話ししたら泣かせてしまった。
でもわかってくれたようで一安心。


「夜、どっか食べに行く?デザートも食べられるところ!」
玲「うん!!!行くーー!」

あんまり食事には興味のない玲菜だけど、デザートには乗ってくる(笑)


―外食先

「はぁ~お腹いっぱい!」
玲「デザートは?どれにする?」


「デザートはもちろん食べてもいいけど、先薬飲んじゃってお口直しにデザート食べれば?」
玲「、、、えー、ぅん」


薬の存在忘れてた感じ(^-^;?
玲「これ、さ、気持ち悪くなるんだよね、、、」


「うん。そうみたいだね。でも、この薬が玲菜のこと助けてくれるんだよ?」
玲「、、、うん。」


「嫌なんだよね?飲みたくない気持ちはよくわかるけどさ、頑張ってもらえると嬉しいな。」
玲「、、、ん。、、、ゴクッゴクッ!!!」
「うわーーえらい!!よく頑張りました!」

褒めちぎるといいお顔(´▽`*)


数日後。

悠「潤!潤!!」
院内で悠馬に声をかけられた。


「ん、何?どうした??」
悠「最近玲菜が文句言わずに薬飲んでんだよ!」

「え!すごいじゃん!!よかったー!」
悠「まさかだけど、なんか脅したりしてないよな?」


ワオ( ゚Д゚)!ナンテコトヲ!!
「まさか!!するわけないだろそんなこと!玲菜が素直に頑張ってんだよ。悠馬も素直に玲菜の頑張りを褒めてあげな!」

納得したようなしてないような様子の悠馬。
ま、それだけ普段の玲菜からは考えられないくらい頑張ってくれてるってことだね!


2週間後の外来では数値は改善傾向にあるようで、あと2週間続けて終わりにしよう!ってことになったらしい。
まだ玲菜にとっては辛い服薬期間は続くけど、このまま改善してくれますように!