宮中に着くと、「そのままの衣装で」と尚仁様のお召しを受けました。 あまりに華やかな衣装に私自身が負けているようで、すぐに脱ごうと思っていたのに、先手を打たれてしまったのです。 弘徽殿全体の半分以上の女房が従って、清涼殿へと向かいました。