平安物語【完】




看病してくれる人が一気に居なくなってしまい、早く御使者の御言付けを聞いてしまおうと思いました。

すると誰かが入って来たので、父上だと思い顔を向けると、



「女御…っ」

「み…帝……?」



そこには、いるはずのない愛しい尚仁様がいらっしゃるのでした。