しばらくしてから、あちらからも御返事がありました。 普段からすれば異例の速さです。 『御便りをありがとうございます。 たった今、弘徽殿様の御懐妊を伺いましたました。 まことにおめでとう存じます。 どうかお身体をお厭いになって、元気な御子をお産みくださいませ。 私でお力になれることがございますれば、どうぞ何なりと仰ってくださいますように。』