それきり皆は口を閉ざしましたが、思っていることは皆同じでしょう。 一方が女宮ならば何の問題もない。 双方ともに女宮なら、きっと帝は、弟君の三の宮を東宮におつけになるだろう…。 そして、双方とも男宮であったら… 身分として劣っているこちらは、あちらより一日でも早くお産みしなければならない…。