尚仁様の前で月の物の話なんてされて、恥ずかしさに顔が赤くなるのを隠して 「それでは…本当に?」 と言うと、二人そろって満面の笑みで大きく頷きました。 お腹に手をあてると、沸々と喜びが込み上げてきて涙が溢れます。 「嬉しい…っ み…かど…っ。」 帝の胸に飛び込むと帝も強く抱き締めてくださり、乳母が見ているのも構わず深く口づけなさいました。 「私も…嬉しすぎて、どうしよう。」 そんな事を仰る帝と、目を合わせて微笑み合いました。