そして、夜。 普段寝る時間に、私は御帳台へと入りました。 その時その場に控えていた女房達には、 「夜が更けた頃に弁が来ます。 今宵の宿直は弁に頼みますから、そなた達は下がってゆっくりお休みなさい。」 と申しつけて、人払いをしておきました。