―…その夜、私は尚仁様のお召しを受けました。 ―今日こそは、姫宮御入内の件を打ち明けてくださるかしら もしそうしてくださったなら、私は年上らしく素直にしよう。 もし違うのなら… 私は、やはり一人の妾でしかないということなのでしょう 尚仁様…あなたの誠意をお見せください。 私には、それ以外頼るものなどないのです