『真理ちゃんに我慢させてたのは、俺。俺、暫く部屋見つかるまでダチん所に置いてもらうからさ…』 『ぇ…?』 『やっぱり自分の時間は大事だしさ!真理ちゃんに我慢されると俺も…辛いっつーか…』 『また…新居見つかったら連絡するから。』 健太郎は、あたしのおでこにキスを残して部屋を出て行った。