「…王子様、貴方のお姫様に…なりたい、です」
言っている間にもどんどん顔が熱くなる。
目の前にいる綺麗な王子様と、この甘いセリフのせい。
もう、洸太先輩に言ってるみたいじゃん…
ドキドキしていると、突然先輩がわたしの手を取った。
「しずくちゃん
──僕のお姫様に、なってくれませんか?」
「…えぇぇえ!?」
ど、どういうこと!?
「この台本は今年の文化祭でやる劇なんだけど…
何せうちの部は今三人しかいなくてね。
だからしずくちゃんに出てほしいんだ。
今の演技、すごく良かった──しずくちゃんしかいないんだ」
洸太先輩が至近距離でまっすぐ見つめてきて話がうまく飲み込めない。
わたしを必要としてくれるのはうれしい、けど…わたしでいいの?
でもやっぱり、頼まれたら断れないのがわたしで。
それに、こんな期待のこもった眼差しで見つめられたら…
「…わ、わかりました…わたしでよければ」
「ほんと!よかったぁ…」
気づいた時には引き受けてしまっていた。
不安と同時に、洸太先輩の嬉しそうな表情を見て少しだけ頬が緩んだ。
言っている間にもどんどん顔が熱くなる。
目の前にいる綺麗な王子様と、この甘いセリフのせい。
もう、洸太先輩に言ってるみたいじゃん…
ドキドキしていると、突然先輩がわたしの手を取った。
「しずくちゃん
──僕のお姫様に、なってくれませんか?」
「…えぇぇえ!?」
ど、どういうこと!?
「この台本は今年の文化祭でやる劇なんだけど…
何せうちの部は今三人しかいなくてね。
だからしずくちゃんに出てほしいんだ。
今の演技、すごく良かった──しずくちゃんしかいないんだ」
洸太先輩が至近距離でまっすぐ見つめてきて話がうまく飲み込めない。
わたしを必要としてくれるのはうれしい、けど…わたしでいいの?
でもやっぱり、頼まれたら断れないのがわたしで。
それに、こんな期待のこもった眼差しで見つめられたら…
「…わ、わかりました…わたしでよければ」
「ほんと!よかったぁ…」
気づいた時には引き受けてしまっていた。
不安と同時に、洸太先輩の嬉しそうな表情を見て少しだけ頬が緩んだ。
