君がいたからできたこと

☆★

私が、車から降りて昇降口に向かっていると、

彩葉「香愛榴(カオル)!
 おはよう🎵」

と大きな声で呼んできたのは、私の唯一の友達、国枝彩葉(クニエダイロハ)だった。

「おはよう♪
 彩葉。
 今年も同じクラスだといいね。」

彩葉と私は、幼稚園の時から仲良しで、ずっと同じクラスなのだ。

彩葉「ね、私もだよ。
   そしたら香愛榴のこといろいろと助けられるもん。」


彩葉は、昔から私の友達なだけあって、いろいろと不自由な学校で助けてくれて本当に感謝しかない。


直生「おい、お前ら俺のこと忘れてね?」

「⁉︎」


いきなり後ろから低い声が聞こえて、びっくりして、体勢を崩してしまった。

そして転んでしまって立ち上がれなくなった。