君の世界は眩しかった。【完】

蓮sids

画集が出て、何人かの読者から感想が届いた。

中には、匿名で届いたメッセージもあった。

「あの絵を見て、泣きました」
「あんなふうに誰かを愛されたことはないけど、愛したことならあります」

僕も、同じだった。

報われなかった。
けれど、ちゃんと愛した。

だからこそ、今も描いていられる。