君の世界は眩しかった。【完】

その後、しばらく二人の間に沈黙が続いた。
言葉にできなかったことが、あまりにも多すぎて。

でも、しばらくして、蓮がふと口を開いた。

「君が幸せなら、それでいいと思ってる。」

その言葉が、また私の胸を締め付けた。
幸せ……?
それを私に言う資格があるのか、蓮くんに聞いてみたかった。

でも、言葉は出なかった。