お前が好きだ!って言われたその日から。

3 転校生

俺は林冬真、クラスの人気者だ!。今日転校生が入ってきた。とてつもなく可愛かった、遠目からでも笑顔がなんか愛おしかった。一目惚れしてしまった。だけど全然話しかけられなかった、だからイライラして「お前、ブサイクだな!」なんて言ってしまった。あぁ今蓮見さんは怒ってるだろうなぁ。そんなことばかり頭によぎる。よし!。こんな時は美奈(みな)に電話しよう。従姉妹の美奈は何故だか恋愛について詳しい。(俺にはわからん。)「ピロロロロロロ〜ピロッ、はぁ〜い!もしもし冬真、何〜?」可愛いヒーリングボイスなこの子が美奈だ。
「あぁもしもし美奈、今日転校生が来たんだけど、可愛すぎて緊張してブサイクっていちゃったんだよ」冬真が悲しそうに言う。「えぇぇぇぇぇぇ〜。あんた何してんねん。そんなこと言ってその子が傷ついたら、好きで緊張してました、で済まないわよ!」少し興奮気味に美奈が叫ぶ。「そうなんだ、どうしよう、俺嫌われたくない。」。

4 ハプニング

「ふんふんふふ〜ん」私は今超機嫌がいい。だって今日莉里達とデパートに行くんだから!。鼻歌を歌いながら正門を出た瞬間「蓮見紗良!!」と名前を呼ばれた。聞き覚えのある声だな〜と思って声のする方に行くと、なんとそこには林さんがいたのだ。私は「なあに?私も初めて会った人にお前ブスだな、っていう人ほど暇じゃないよ」私はにっこり笑った。多分不気味だったと思う。「うっ、あの、あの時はごめん」冬真が俯いて言う。私は少し考えて「なんであんなこと言ったの?」と、聞いた。すると冬真が恥ずかしそうに「だって、だって、お、お前が可愛すぎるんだよ!!」ねぇねぇ大丈夫私今倒れてない?心の中で説明が追いついてない私。「まぁ、今回のことは気にしてないし、じゃあねまた明日」と気がついたら私は走っていた。