淳平と菜々さんを除いてアタシ達3人は微妙な空気…
「菜々…何?」
「ちょっと話があるの?」
「ここじゃ話せない事?」
「うん…ちょっとぉ…」
2人で会話が繰り返される中、菜々さんがアタシの方にチラッと視線を向けてニヤッと笑った気がした。
この人…苦手だ。
「ごめん。ちょっと今日は先帰って…」
淳平はそう言って菜々さんを連れていってしまった。
最近…こんなんばっか。
はぁ…とため息が漏れる。
「ちょっと何あの子?!由奈見て笑わなかった?!」
瑠奈が隣りで怒ってる…
やっぱり誰だって気付くか。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…