「相沢です。
よろしくね」

アタシは田島君に話しかけた。

作り笑顔と共に。



「あっ可愛い
よろしくねぇ」

田島君はそう言いながらアタシの手をとって
ぶんぶん振った。


軽!!ありえません……

田島君は金髪に近い
茶色に耳にはピアスがいっぱいでした……


アタシの軽い人の
イメージぴったり…



「アハハ……」
苦笑いしかできませんよ……
疲れる…


「ちょっとシマァ
相沢ちゃんひいてる
でしょー?!」

どこからか高い声が
聞こえてきた。

どうやら田島君はシマと呼ばれてるらしい。




その高い声の持ち主は……