私達の想いはあの日確かに一つになったよね。

だけど、私は自分でその幸せを壊してしまった。



私の弱さのせいで・・・。

すべて私のせいで・・・。



何度、あなたを傷付けただろう?

どれぐらい、苦しめてしまっただろう?


そんなことも知らずに・・・・・。



これからは、それぞれの道を歩いていこうと決めた。



きっと、また会えるよね。

どこかで、偶然会えるよね。


すれ違ったりしてね。

だって、こんなに狭い世界なんだから。



その時は、笑って会いたいな。






・・・・・そんなことを思ってた。


だけどね・・・。



私達の道は、これから先ずっと平行線のままだってこと。




この時はまだ・・・。



知らなかったんだ。