「そうだ!結婚式の、ヘアメイクってヒロ君に
 頼めないかなぁ~?ヒロ君に頼みたい!」

私がそう言うと、ゆぅ君は俺が頼んでやるよ
って言ってくれた。


「結婚式、みんな呼びたいね~。健ちゃん
 でしょ、千絵となつに、タケルに~、
 梨花に加奈、あと美鈴ちゃんやヒロ君に。
 あっ、正君も来てくれるかなぁ~?」

「みんな呼ぼうな!」

「うん!!」

結婚式、すっごく楽しみ!!




「桃子、愛してる・・・。幸せにするから・・・」

ゆぅ君がそう言って、キスをしてくれた。


「ゆぅ君、初めて私のこと、桃子って
 呼んでくれたね・・・」

心から嬉しかった。


「ずっと、呼びたかった。
 でも、俺決めてたんや・・・」


ゆぅ君が話してくれた。

中3の時、付き合ってた頃、本当は桃子って
呼びたかったんだって。

でも、ゆぅ君は一つ、決心してたらしくて。



「俺、いつか、水嶋にプロポーズして、
 OKされたら、水嶋のこと桃子って
 呼ぶって決めてた」

「それ、本当・・・?」

「うん。その日まで、大事に取っといた。
 絶対、呼ぶつもりだった・・・」

「ありがとう・・・」


私は、本当に幸せ者だと思う。