少し、落ち着いてきた。

ゆぅ君はずっと私の頭を撫でてくれていた。


「ゆぅ君、結婚式いつするの?」

泣き止んだ、私の第一声はこの言葉だった。

「はぁ・・・?やっと泣き止んだと思ったら、
 いきなりそれかよ・・・」

「だって、気になったから・・・」

「まぁ、これからボチボチ考えようや」

「そうだね!」


ゆぅ君が、私のお父さんとお母さんに挨拶に
行かないとなって言ってくれた。


「桃子さんを下さいとかって言うの?」

「まぁ、そんな感じか?」

すごく、照れ臭そうに笑った。


「あと、俺の親父とお袋にも話さないとな。
 それから、おっちゃんにも報告しないとな。
 水嶋、一緒に行ってくれるか?」

「もちろんだよ!叔父さんに会うの楽しみ!」


そして、私はある約束を思い出した。


「ゆぅ君、私、翔さんにも報告に行きたい」

私がそう言うと、もちろんな!って
言ってくれた。


「健ちゃん達にも報告しないとね!
 みんなびっくりするよね~?」

「あいつらに報告するんはなんか照れ臭い」

「そうだね・・・」


みんなのびっくりする顔が目に浮かぶよ。