「これな、貰ってくれ!」

ゆぅ君がそう言って、私の前にあるものを
差し出した。


これって、婚約指輪・・・?

私、ゆぅ君と夫婦になれるの?

ゆぅ君は本当に私でいいの?



頭の中でいろんな言葉が飛び交う。

でも、答えは一つ。


「こちらこそ、お願いします!!」


私はそう言って、ゆぅ君からのプロポーズを
受け取った。


「マジかぁ~!!よかった・・・」

ゆぅ君は安心した顔をしていた。


断るわけないじゃん!

いつか、ゆぅ君と結婚したいって思ってたん
だから。


「何、泣いてんだよ~!!」

ゆぅ君が私の頭を撫でてくれる。

「だって!!すごく嬉しくて!!」

私は、号泣した。

生きてきた中で、一番泣いたかもしれない。


「お前は、ホンマによく泣く奴やな・・・。
 俺は、いつもお前のこと泣かして
 ばっかりやな・・・」

「違うよ?これは、嬉し泣きだよ!!」

「分かってるって!!」

本当に、大号泣した。


「嬉し笑いの次は、嬉し泣きかよ・・・」

忙しい奴やな・・・。


ゆぅ君は泣いている私を見て、笑ってた。