「じゃぁ、入ろっか・・・」

私はそう言って、ドアに手をかけた。


「ゆぅ君、先に入ってね!」

「おぉ~」

ドアを開けて、ゆぅ君に先に入ってもらう。



パンパンパンパ~ン!!!

クラッカーの嵐だ・・・。


「お帰り~!!!」

ドアの前にみんながずらりと並んでいる。


健ちゃんやヒロ君、千絵になつに、
そして梨花に美鈴ちゃん。

タケルに加奈もいる。

愛ちゃんに恵美ちんに部活の仲間。

それに、ゆぅ君の友達がいっぱい。


でもね、それだけじゃないんだよ・・・。

みんな、みんないるの。


3年のみんな。

それに、先生達まで・・・。

でも、まだまだそれだけじゃないの。

中学の後輩達まで・・・。


本当にみんな来てくれた。


こんなに大勢に囲まれて、ゆぅ君の
お帰りなさいパーティーが始まる。

健ちゃんがみんなのこと呼んでくれたの。

さすがだよ、健ちゃん。

私も聞いたのは昨日だったから
びっくりしたよ。


まさか、こんなにみんなが来てくれる
なんて思わなかったよ。