それから、私は、何度か話をしようとした。

でも、ゆぅ君は、何度も話を避けた。

そんなことが何度も続いて・・・。

私は、話すのをやめた。



それから、ゆぅ君は何事もなかったかの
ように、私にお土産をくれた。

「はい、これ、お土産!」

「ありがとう・・・」

かわいいたこ焼きのキーホルダーだった。

「たこ焼きじゃん!!」

そのたこ焼きのキーホルダーがすごく
可愛くて笑ってしまった。


「やっと、笑ったな!」

ゆぅ君がそう言って笑った。


ゆぅ君、優しすぎるよ・・・。

私、ゆぅ君のこと傷付けたくないよ・・・。


だから、言わない。

聞きたくないって言うなら、言わないから。


「今日、泊まってく?」

「うん!でも、明日仕事だから、また朝、
 帰らないといけないけど・・・」

「そっか・・・」

私はまたゆぅ君の部屋に泊まることに
なった。

私達は、身体を重ねることなく、眠りに
ついた。


私、本当に後悔してるよ。


どうして、ゆぅ君のことずっと想い続けて
いられなかったんだろうって・・・。


私は、一睡も出来なかった。


愛する人の腕に抱かれてずっと
後悔ばかりしてた。