「桃子も来いって~!!」

タケルがそう言って私を呼んでる。

私は、重い足をなんとか動かして、
二人のところに行く。


健ちゃんと会うのも本当に久しぶりだ。

高校の頃は千絵の家によく行ってたから、
会うこともあったけど。


こうやって会うの何年ぶりぐらいかな??

健ちゃんは相変わらずあの時のままで、
私は何だか嬉しくて笑った。


「何が、可笑しいんや?」

「いやぁ、今日はよく昔の友達に会うなって
 思ってね・・・」

「なんや、昔の友達って!?」

私は、今日、美鈴ちゃんと会ったことを
話した。


「マジで!?美鈴、元気だったか?」

「うん!元気だったよ。すごい幸せそう
 だった!」

「そっか~」

「私、美鈴ちゃんと仲直りしたよ!」

私がそう言うと、よかったなぁ~って
健ちゃんも喜んでくれた。


それから、私達はお互いの話をした。


タケルは、また気をきかせたのか、

「俺、そろそろ帰るわ!」

と言って先に帰ってしまった。

「タケル、帰っちゃったね・・・」


私がそう言うと、健ちゃんは真面目な顔を
して聞いてきた。