少しだけ落ち着いたけど、心が痛かった。


「明日、日曜日だし、今日は、泊まっていきなよ」

「うん、ごめんね・・・」


私は千絵の家に泊まることにした。

千絵はずっと隣にいてくれた。



朝、目が覚めると、なつがいた。

なつが心配そうに私を見ていた。


私は一晩泣いて、ぐっすり寝て、少しスッキリしていた。



「なつ、どうしたの?」

「どうしたの、じゃないよ!本気でびっくりしたんだから!!」

なつはそう言って私を抱きしめてきた。

「ごめんね・・・」

私はそれしか言えなかった。



「やっぱり、私、ゆぅ君のことずっと心の中で想ってたのかもしれないよ・・・」

私はそんなことを呟いていた。

「それって、やっぱり今でも好きってこと?」

千絵となつが心配そうな顔で私を見る。


「う〜ん・・・。たぶん、今でも変わらず好きだよ。翔さんに言われて気付いた。翔さんを見て、ゆぅ君を思い出してたこともあるし・・・。やっぱり、翔さんが言うように翔さんにゆぅ君を重ねて見てたのかな?」

千絵達は言葉を探してるみたい。

「私、どうしたらいいんだろう?分かんなくなってきちゃった・・・」

私がそう言うと、

「わたし達がいるからね!」

千絵がそう言ってくれた。

「うん。ありがとう」


千絵となつがいてくれてよかった。