それからも、私の元にちょくちょくやばそうな連中が尋ねてきた。

タケルはそのたびに


「俺の女に何か用??」


って言って、私のそばにいてくれた。


「いやぁ、別に・・・」


タケルを見ると、みんなすぐに逃げて行った。


「本当にタケルってすごいんだね!」


私がそう言うと、


「まだまだ、こんなもんじゃねぇよ」


タケルは、得意げに笑った。


「でもね、私、ゆぅ君の彼女じゃないのに何であんな人達が来るんだろ??」


私の話を聞いていたタケルの表情が変わった。


「へっ??桃子、優士と付き合ってんじゃないんか?」

「付き合ってないよ」


私がそう言うと、マジか~ってタケルが言って、何か考えていた。


「俺、健二から、桃子のこと優士の女って聞いてたんだけどな・・・」


タケルは健二にだまされた~って怒ってる。


「まぁ、昔、付き合ってたけどね・・・」

「それって、どういうことだよ?」


タケルに聞かれて、しぶしぶ話した。


「ふぅ~ん・・・」


私の話を聞いた後、タケルは何も言わなかった。


「彼女じゃないのに、何であんな・・・」


私は、どうしてなんだろう?って考えてた。