「まぁ、俺の姉貴は、俺の力で安全だったけどな!」


タケルはそう言って笑った。


「それって、どういうこと??」


私は、思わず聞き返した。


「まぁ、俺も、健二達みたいなもんよ。ってか、俺は、一人であいつら二人分だけどな!」


そう言って、自慢げに笑う。


「よく分かんない・・・」

「俺は無敵ってこと!だから、桃子のことも俺が守ってやる。安心しとけ!!」

「私は、別に大丈夫だよ」


ゆぅ君の彼女でもない私が、タケルに守ってもらう筋合いがないと思った。


「大丈夫なわけねぇだろ!さっきのだって・・・」


そっか、さっきのも、ゆぅ君が原因??

でも、美鈴ちゃんがどうとか言ってたけど・・・。


「まぁ、いいや!もう、戻るね!」


私はそう言って、タケルを残したまま梨花達のところに戻っていった。





「桃子、大丈夫だった??」

「うん、大丈夫だったよ!」


梨花はすごく心配していた。


「ねぇ、何があったの??」


加奈がさっきのことについて聞いてきた。


そこで、私は加奈に打ち明けた。


「実は、中学の時、ゆぅ君と付き合ってて・・・」

「えぇ~!!ゆぅ君って、あの優士君??」


加奈は興奮気味に聞いてきた。


「うん、その優士君・・・」


少し照れくさかったけど、加奈にゆぅ君と付き合ってたことを話した。