私は指輪のこと気付かれたらどうしようと内心ドキドキだった。


だけどそのドキドキもむなしく、ゆぅ君は10時になっても学校に来なかった。



「今日、ゆぅ君達来ないのかな?」

「ほんとだ、遅いね~」


梨花が時計を見ながらそう言った。


「私、今日言う気で来てるのに・・・」

「給食までには来るでしょ?」

「きっとね・・・」


私は梨花と笑ってた。



だって、ゆぅ君達、遅刻のときはいつも給食の時間を見計らって来てたから。


そして、みんなで給食の準備をしていたら、予想通り、ゆぅ君と健ちゃんが現れた。



・・やっぱりね・・・。



「水嶋、おはよ~!!」

「おはようじゃないよ!もう、12時じゃん!!」


出来るだけいつも通りを装った。


「悪い、悪い」


ゆぅ君は寝坊した~って笑った。


私達はいつも通り話しながら給食を食べていた。