やっぱり身体はボロボロで悲鳴を上げていた。
………HEAVEN。
頑張ってここに来たけど、間違いだった。
満足に接客も出来ないと見なされたあたしは、早々と店長に返されたからだ。
「まったく!今度からは顔だけは死守しろよ?
そんなんじゃ客の前に出せないじゃないか、しっかりしろ!!」
「………すみませんでした………」
ペコリと頭を下げ、Heavenを後にする。
“使い物にならない”とレッテルを貼られたあたしはガックリと肩を落とし、トボトボと出入口を出た。
───……その時だった。
「────……愛美さん、お帰りなさい。」
太郎が後部座席のドアを開け、ニコッと笑って待ってくれていた。



