DEEP BLUE




「──……ねぇ。

やめてほしいんだったら土下座ね。

いいの?死んじゃっても」 




「………」




────死にたいよ……もう。


逆にこうまでしてどうして生きなきゃいけないの?




そう言おうとしたけど言葉にならず、代わりにゲホッと血の混じった咳をするのがやっとだった。


土下座どころか、横たわったまま動けない。


ニヤリと笑った満足そうなマキの顔が頭上から見えて、また吐き気がした。




もう十分じゃない。 


あたしから好きな人奪って、友達もやめて。




あたしは一人だよ。 

何がそんなに気に入らないの?

どうしたらやめてくれるの?




そんな事、もちろん言葉にはならなくてゲホッと息付いたところでマキは蔑んだ目であたしを見つめた。



まるでとどめを刺すかのように。







「────死んでくれたら満足だよ」




「────………」