私は、いつもは、LINEの頻度を気にしたり、返信の速い遅いで、駆け引きをしたり、そんな恋の進め方をしてきた。でも今回は連絡に頼らず、直接話すことを大事にして恋を進めようって決めた。そのおかげなのか、他に考える人が居なくなったからなのか分からないけれど、いつもより早く仲良くなれたような気がする。
LINEに頼った方法だと、もし話すことを思いついてもLINEで良いか、と思って話さないでいたら話すことを忘れたり、やっぱ言うの辞めようと思って結局何も話せないまま終わってしまうなんてことも多々ある。
でも、新しい方法だと、一週間に一回しか会えないから、話す機会を逃さないようにしようと積極的に話すことができた。
軽音学部との合同演奏会の話が出て、すぐの頃、川原くんに一緒に合同演奏会で、「点描の唄」を歌うことに誘われた。私は、少し考えて、覚悟を決め許可した。こんなにも早く夢が実現し、告白する日が来るとは正直信じてなかったので、全く考えていなかった。
出会って二か月半が経ちクリスマスが来た。この約三か月本当に色んなことがあった。一緒に文化祭に出たり、誕生日を祝ったり、私への呼び方がいつの間にか「日葵さん」から「日葵ちゃん」に変わっていたり、クリスマスを一緒に過ごすことに誘ったり。
そして何よりも、クリスマスの少し前、すごく衝撃的で川原くんにとってすごく辛いことがあって、それをきっかけに私は川原くんのことを一真と呼ぶことになった。出会って三か月の時点で、今までの自分では成し遂げれなかったことができた達成感に満ちていた。
この時点でもう分かっていた。彼との出会いは私を大きく変えた。まだ付き合うことはできていないけど、彼と出会っただけなのに私の世界は輝く世界へと変わった。
そして、クリスマスが終わったころ、演奏会の後にバレンタインがあるので、そのあたりで告白しようと密かに計画を決めた。
LINEに頼った方法だと、もし話すことを思いついてもLINEで良いか、と思って話さないでいたら話すことを忘れたり、やっぱ言うの辞めようと思って結局何も話せないまま終わってしまうなんてことも多々ある。
でも、新しい方法だと、一週間に一回しか会えないから、話す機会を逃さないようにしようと積極的に話すことができた。
軽音学部との合同演奏会の話が出て、すぐの頃、川原くんに一緒に合同演奏会で、「点描の唄」を歌うことに誘われた。私は、少し考えて、覚悟を決め許可した。こんなにも早く夢が実現し、告白する日が来るとは正直信じてなかったので、全く考えていなかった。
出会って二か月半が経ちクリスマスが来た。この約三か月本当に色んなことがあった。一緒に文化祭に出たり、誕生日を祝ったり、私への呼び方がいつの間にか「日葵さん」から「日葵ちゃん」に変わっていたり、クリスマスを一緒に過ごすことに誘ったり。
そして何よりも、クリスマスの少し前、すごく衝撃的で川原くんにとってすごく辛いことがあって、それをきっかけに私は川原くんのことを一真と呼ぶことになった。出会って三か月の時点で、今までの自分では成し遂げれなかったことができた達成感に満ちていた。
この時点でもう分かっていた。彼との出会いは私を大きく変えた。まだ付き合うことはできていないけど、彼と出会っただけなのに私の世界は輝く世界へと変わった。
そして、クリスマスが終わったころ、演奏会の後にバレンタインがあるので、そのあたりで告白しようと密かに計画を決めた。

