俺は、大学生になって恋愛の話を田村にしなかったことは、無かった。好きな人ができれば、一番に伝えていた。でも、これは絶対田村には言えない。田村に相談しないで恋を進めるのは初めてだけど、結果的に田村を驚かせることにはなってしまうだろうが、タイミングを見てちゃんと伝えようと思う。
自分は田村のことが好きかもしれないそう一度思うともう、前の恋のことは忘れていた。あれから何度か田村を見かけた。その度に思った。やっぱ、“田村かっこいい”恋をするのは、女としかできないそう思い込んでいただけで、男を好きになったって変じゃないではないか。と思うようになって、俺は田村を好きになったことを認めた。
迷っていた。田村に恋をしたなんて誰かに相談するべきなのか分からなくて、最初は、今回は誰にも相談せずに一人で頑張ろうと思った。
そんな時、木下に会った。「あ、日野なんか悩んでる?」多分どうしようと思っていたのが態度に出ていたのだろう。「木下、誰にも言うなよ、俺、好きな人ができた。」木下はいつものことだと思ってこう言った「そうなの?誰?俺の知ってる人?」俺は、「今回はいつもと違うんだよ、田村なんだ。」すると、木下はどうせ女の話だと思って話を聞いていたので、驚きを隠せず言った。「え!マジか!日野が女の子じゃない人選ぶんだ。」そして俺は「だろ、俺も俺にびっくりしてさ、どうしたらいいか分かんないんだよ。」と悩んでる内容を話した。
すると木下は「まぁ、同じなんじゃない?相手が男でも女でも好きになって最終的には気持ちを伝えるってだけのこと。日野らしく田村に向き合えばいいと思うよ。今までも間違っては無かった。ただ、タイミングが合わなかっただけ。」と言った。俺は、それを聞いて相手の性別は関係なく俺らしくすればいいのだと自信がついた。「木下、ありがとな!俺頑張ってみる。あ、絶対後輩に言うなよ!」俺は木下に口止めをした。
自分は田村のことが好きかもしれないそう一度思うともう、前の恋のことは忘れていた。あれから何度か田村を見かけた。その度に思った。やっぱ、“田村かっこいい”恋をするのは、女としかできないそう思い込んでいただけで、男を好きになったって変じゃないではないか。と思うようになって、俺は田村を好きになったことを認めた。
迷っていた。田村に恋をしたなんて誰かに相談するべきなのか分からなくて、最初は、今回は誰にも相談せずに一人で頑張ろうと思った。
そんな時、木下に会った。「あ、日野なんか悩んでる?」多分どうしようと思っていたのが態度に出ていたのだろう。「木下、誰にも言うなよ、俺、好きな人ができた。」木下はいつものことだと思ってこう言った「そうなの?誰?俺の知ってる人?」俺は、「今回はいつもと違うんだよ、田村なんだ。」すると、木下はどうせ女の話だと思って話を聞いていたので、驚きを隠せず言った。「え!マジか!日野が女の子じゃない人選ぶんだ。」そして俺は「だろ、俺も俺にびっくりしてさ、どうしたらいいか分かんないんだよ。」と悩んでる内容を話した。
すると木下は「まぁ、同じなんじゃない?相手が男でも女でも好きになって最終的には気持ちを伝えるってだけのこと。日野らしく田村に向き合えばいいと思うよ。今までも間違っては無かった。ただ、タイミングが合わなかっただけ。」と言った。俺は、それを聞いて相手の性別は関係なく俺らしくすればいいのだと自信がついた。「木下、ありがとな!俺頑張ってみる。あ、絶対後輩に言うなよ!」俺は木下に口止めをした。

