2つのグループに分かれ、別方向に進んでいった。
林の中は薄暗く、外の蒸し暑さがなかった。
それに坂もないおかげで、足がすいすいと進んだ。
景色に気をとられていたら、クーマの叫び声でハッとした。
何事かと見ると、クーマが手に何かを持っていた。小さい箱だった。
他3人が目をかがやかせて言う。
「それ、お宝じゃない?」
「きっとそうよ!クーマすごいわ。」
「さすがクーマちゃん!」
クーマは満更でもなさそうだった。
「ねえ、何なのか見てみようよ。」
ファブアリが言い、3人が賛成した。
クーマがフタをそっと開けた。
そして、中を見た。
3人と私も覗く。
中には、お花の指輪が入っていた。
「わー、かわいい!!」
クーマはそう叫ぶと、指輪を手にとり、指にはめた。
林の中は薄暗く、外の蒸し暑さがなかった。
それに坂もないおかげで、足がすいすいと進んだ。
景色に気をとられていたら、クーマの叫び声でハッとした。
何事かと見ると、クーマが手に何かを持っていた。小さい箱だった。
他3人が目をかがやかせて言う。
「それ、お宝じゃない?」
「きっとそうよ!クーマすごいわ。」
「さすがクーマちゃん!」
クーマは満更でもなさそうだった。
「ねえ、何なのか見てみようよ。」
ファブアリが言い、3人が賛成した。
クーマがフタをそっと開けた。
そして、中を見た。
3人と私も覗く。
中には、お花の指輪が入っていた。
「わー、かわいい!!」
クーマはそう叫ぶと、指輪を手にとり、指にはめた。



