少し待つとすぐ目的の電車がきた。
すでに電車には多くの人がのっており、
なかなかの満員電車だ。
私はカバンを抱えて電車に乗り込む。
しばらく揺られ、もう少しで最寄駅というところで、
違和感を感じた。
あれ?なんか当たってる?
……いや、違う。これは……
最近あまりなかったから油断していた。
たぶんこれは痴漢だ…
幸せだった気持ちが一気に消えていく…
私はなんとかその手から逃れようと思ったが、
しつこく着いてくる。
気持ち悪い…
声を出そうと思ったが、なかなか声が出ない。
震えながら耐えていると、最寄駅についた。
私は逃げるようにホームに出た。
これで大丈夫だ。ホッとしたのも束の間…
チラッと後ろを振り返ると…
あいつがいる。
周りにもたくさん人がいるから、そんなに公に近付いてくることはないけど、これ1人になったらやばいんじゃないか…
もう一度振り返ると、そいつはニヤッと笑いながら
近づくでも離れるでもなく、ただそこに佇んでいる。
すでに電車には多くの人がのっており、
なかなかの満員電車だ。
私はカバンを抱えて電車に乗り込む。
しばらく揺られ、もう少しで最寄駅というところで、
違和感を感じた。
あれ?なんか当たってる?
……いや、違う。これは……
最近あまりなかったから油断していた。
たぶんこれは痴漢だ…
幸せだった気持ちが一気に消えていく…
私はなんとかその手から逃れようと思ったが、
しつこく着いてくる。
気持ち悪い…
声を出そうと思ったが、なかなか声が出ない。
震えながら耐えていると、最寄駅についた。
私は逃げるようにホームに出た。
これで大丈夫だ。ホッとしたのも束の間…
チラッと後ろを振り返ると…
あいつがいる。
周りにもたくさん人がいるから、そんなに公に近付いてくることはないけど、これ1人になったらやばいんじゃないか…
もう一度振り返ると、そいつはニヤッと笑いながら
近づくでも離れるでもなく、ただそこに佇んでいる。
