ありふれた日常こそ、尊い。


「続きは、ベッドの上でしよ。」

凪は後ろから耳元でそう囁くと、シャワーを止め、わたしを抱き締めた。

それからわたしたちは、身体を拭き、バスタオルを巻いた状態で寝室へと戻った。

ベッドの上に上がり、二人で向かい合って座る。

凪はわたしの手を握り締めると、緊張するわたしを見て「大丈夫?やめとこうか?」と優しい口調で言った。

「、、、ううん、大丈夫。」
「無理しなくていいよ?つい、、、俺の気持ちが先走っちゃったところあるし、、、」

わたしは凪の手を握り返すと、「さっき、、、気持ち良いって、思ったから、、、」と照れながら、握り締めるわたしたちの手に視線を落として言った。

「本当?嬉しい。」
「、、、優しくしてね?」
「出来る限り、優しく出来るように努力します。」

そう言って、わたしたちは纏っていたバスタオルを脱ぎ捨て、凪はわたしをそっとベッドへ寝そべらせ、上に覆い被さってくると、唇を重ねてきた。

優しいキスから、次第に激しく深くなっていくキス。

凪はキスをしながら、わたしの足の間に手を滑り込ませ、ゆっくりと撫でていく。

「んっ、、、」

凪に触られて、自分でも濡れているのが分かる。

わたし感じてるんだ、、、
恥ずかしいけど、、、わたし自身も凪を求めていた。