「まぁ、魔法学園に行きたいんですが、私には飼い犬がいて…」
「あ、ペット同伴いいですよ。」
(何その、アパートの条件みたいなノリ…)
「あ、そうだ。この村に『アリト』という名の少年を知りませんか?」
「えっ、僕?」
「『アリト君にも、才能がある。ぜひ魔法学園に来て欲しい!』と言っていて。」
「え?!アリト、すごいじゃん!」
アリトは、少し照れてような笑みを浮かべた。
「それで、来てもらえますか?」
「う~ん、一旦両親に確認を取ります。」
「分かりました。では、また。」
ネイアはぺこりとお辞儀をして、二人は帰って行った。

